有吉弘行『有吉の壁』レギュラー終了 芸人65人が迎えた節目と番組の今後

日本テレビ系のバラエティー番組『有吉の壁』が、6年半続いたレギュラー放送に区切りをつけた。9月30日に放送された2時間スペシャルでは、65人の「壁芸人」が山梨県の富士急ハイランドに集結。出演者たちは最後まで有吉弘行を笑わせようと、渾身のネタを披露したという。
ただし、番組自体が完全に終了するわけではない。日本テレビは同日、12月に年末特番を放送すると発表した。また、動画配信サービスHuluでは、有吉が監督を務める「アドリブシリーズ」の新作『アドリブヤンキードラマ』を制作し、独占配信することも決まっている。レギュラー枠を離れた後も、有吉と番組に関わる企画は続く形だ。
同番組は2015年に特番として始まり、2020年4月にレギュラー化。さまざまな施設や街を舞台に、大勢の芸人が体を張って笑いを生み出すスタイルで人気を集めてきた。今回の終了を受け、番組を支えてきた出演者たちの今後にも関心が寄せられている。
記事によると、日本テレビは終了理由を「総合的な判断」と説明。一方、他局の編成担当者は、毎週多くの芸人を招き、商業施設を使ってロケを行うための費用が重くなった可能性を指摘した。出演者のギャラだけでなく、ロケ地の手配や警備、移動、人件費もかさみ、1本あたりの制作費が2000万円を超える場合もあったという。
10月2日発売の『FRIDAY』も、番組終了の背景に制作費の問題があったと報じている。人気を保ちながらレギュラー放送に幕を下ろした『有吉の壁』。年末特番や配信企画が、これまでの番組の勢いをどう引き継ぐのか注目される。
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